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会社員女性はリスクヘッジも大事!起業してから、時給で稼ぐ!?

一番ベストな起業の段取りは、取引先を確保し、
継続的な安定収入の見込みを立てて独立をする事です。

・取引先を引き継いで独立
・士業などの国家資格を所持して、国が守っている分野で起業
・既に商品と取引先がある2代目3代目経営者

など。

それができれば理想的ですよね!(もちろん彼らなりの苦労はありますが。) しかし、一般的に会社員、勤め人で、起業をしたいと思ったら、実績もお客様も全部自分で作り上げなければならない「ゼロからのスタート」です。

 

起業直後の収入のこと

未経験の分野、自分にとって新しいビジネスアイデアで起業する時は、ほとんどの方が収入は下がるでしょう。その辛い時期を何ヶ月か乗り越える貯金をして起業はすべきですが、それでも減っていく貯金の残高に不安を感じるのは当然のことです。私も同じ思いをしました。

 

あえて雇われに戻る!?

頑張って起業したけど結果が出ない時、どうすればいいのか?
自分の商品サービスのブラッシュアップや営業活動は行っている前提ですが、「時給で稼ぐ」ことも選択肢の1つとしてアリだということです。要は雇われる。パートでもアルバイトでも、契約形態は何でも結構ですが、あえて雇われて働くのです。私自身、起業した後、なかなか収入が安定しなかったので、途中はコンサルティング会社の非常勤スタッフとして時給で働いていました。

 

精神安定のためなら時には必要

起業と言うと、全てを捨てて、完全に退路は絶ってその道に進むと思われがちです。お金の余裕があり、それができれば言うことはありません。しかしながら、例えば普通に高校、大学に行き、そこそこの会社に就職すると言った、安定した道のりを歩んできた人にとって、やったことがお金としてなかなか帰って来ないor安定しないこの起業体験は、今まで経験したことのない精神的な辛さがあるでしょう。その気持ちを少しでも和らげることも時には必要なのです。

 

戦略的に時給で働く人の事例

ある人はある事務所に週3で勤め、1200円の時給で50000円の利益を生み、会社に重宝されて自由な勤務形態をとっている人もいます。独立を考えているような人がアルバイトをすると、自分の提供している価値にも意識が向くのでスキルが上がりやすいですし、経営目線で会社を見て経営を学ぶことだってできるのです。

 

またある人は、冬の時期に観光客が集まる地域でレストランを経営しながら、夏は都会で飲食業のアルバイトで副業的な収入を得ています。自分の事業の学びになるお仕事を時給でやるのは尚おすすめですね。

 

人生にはリスクヘッジも時には必要

当然忘れてはいけないのは「自分のビジネスで食べていくように必ずなる」と言う意思・覚悟です。背負うものがないと、楽な方に流されるので、それだけはないよう気をつけていただきたいと思います。本当のやりたいことは常に忘れてはなりません。リスクヘッジとして、そういった働き方もできると頭に入れて、起業の準備をされていくといいと言うことです。

 

これからの時代、収入源を複数持つのが当たり前になっていきます。軌道に乗るまで、時給の仕事を並行してやっている方はたくさんいますし、先ほどレストラン経営者の例をあげたように、軌道に乗ってからも戦略的にわれの別の仕事をしている人もいます。

 

起業の成功は一朝一夕では成し得ません。成功するには継続することが重要です。人によっては10年かかる人だっています。

そのためにも、時には収入と心の安定を考えながら、働き方を調整すると言う柔軟性を持っていって欲しいと思います。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

Posted in 新着ブログ , 起業独立のヒント