こんにちは。
女性の起業をサポートしている、Cheerful proの橋本かんなです。
「経験がないのに、起業を目指すなんて無謀でしょうか?」
起業のご相談をいただくなかで、こういう声をほんとうによく耳にします。
- やってみたい仕事はあるけれど、その分野の経験がない
- 実績がないから、お客様に選んでもらえる自信がない
- 「経験者にはかなわない」と、最初の一歩でつまずいてしまう
もし、あなたにも思いあたることがあるなら、今日のお話がヒントになるかもしれません。
じつは、この考え方を知って実践したからこそ、私はここまで続けてこられたな、と思っているくらい大切なテーマなんです。
未経験でも起業している人は、6人に1人
さきに結論からお伝えすると・・・
経験がない分野からでも、起業して売上をつくることは十分に可能です。
たしかに「経験がある分野」で始めたほうが、お客様を集めやすいですし、実績もつくりやすいのは事実です。
これは、感覚だけの話ではありません。
日本政策金融公庫総合研究所の「2024年度新規開業実態調査」によると、開業した人のうち、その事業に関連する仕事の経験がある人の割合は83.1%でした。
たしかに、多くの人が「これまでの経験を生かせる分野」で開業しています。
でも、ここでちょっと見方を変えてみてください。
裏を返せば、およそ6人に1人は「経験のない分野」で開業している、ということです。
経験ゼロからスタートして、実際に事業をかたちにしている人は、こんなにいるんですね。
ですから「経験がないから、起業できない」わけではないんです。
もちろん、経験がない人にいきなり大きなお金を払うお客様はいません。
だからこそ「入り口のアプローチ」を工夫する必要があります。
その切り口を、2つご紹介しますね。
入り口1:まずは「小さなスキル売り」から始める
1つめは、スキル売りから始めるという方法です。
スキル売りとは、お客様が叶えたいことを、代わりに作ったり、やってあげたりすること。
たとえば、
- 自分で肩こりをほぐせないから、マッサージをしてもらいたい
- SNSが苦手だから、運用の代行を頼みたい
こんなふうに、スキルを求めている人はたくさんいます。
「まだ自分には武器がない」と思う人も、意外とできることはあるものです。
たとえば、
- 情報を調べて、わかりやすくまとめてあげる
- 相手の状況に合わせて「自分ならこうする」という答えを出してあげる
- 行動の管理をしてあげて、相手が実践・継続できる環境をつくってあげる
これも、立派なスキルなんです。
「調べるのが面倒」「自分に置きかえて考えるのが苦手」という人は少なくありません。
AIに無料で聞いても、「結局、行動に移せなかった」という人も多いんですね。
だからこそ、本当に変わりたい人は、お金を払ってでもお願いしたい、と思うんです。
まずは小さなスキル提供から始めて、そのお客様に、さらにこう提案してみてください。
「こういうことも、やってみませんか?」
「これを取り入れると、未来にプラスになりますよ」
信頼関係ができていれば、「まだ勉強中ですが、挑戦させてください!」と正直に伝えるのもアリです。
そこで実績ができれば、次のお客様には堂々と「実績あり」でアピールできますよね。

入り口2:実績がある人と組んで、一気に近道する 実績がある人と組む
2つめは、実績がある人を集める、という方法です。
起業って、すべてを自分ひとりでやる必要はないんです。
- スキルを持つ人と組む
- チームで提供する
- 得意な人に頼る
これも、りっぱな戦略のひとつです。
たとえば、スマホを普及させたiPhoneでおなじみのApple。
そのパソコン「Mac」を作ったのは、実はジョブズではなく、エンジニアのウォズニアックでした。
ジョブズが担ったのは「世の中に欲しいと思わせる」という役割です。
技術は仲間に補ってもらい、自分は広めることに集中する。
そんな組み合わせで生まれた会社が、過去に何度も時価総額 世界1位を獲得しているのですから、面白いですよね。

スキル0・人脈0・経験0の事務員だった私の場合
私自身、もともとはスキルも人脈も経験もない、ただの事務員でした。
最初に本格的に手がけたのは、広告マンガやイラストのお仕事です。

これが「1」、つまり自分のスキルを売るところからのスタートでした。
しかも、はじめは無料からです。
そこから少しずつ実績を積み上げて、10万円の商品にできました。
気づけば取引先は、中小企業から、プライム市場に上場しているハウスメーカーまで広がっていったんです。
いっぽうで、起業支援は「2」、すでに実績のある流れに乗っかるかたちで始めたものです。
そのほかのサービスも同じで、人材マッチングや補助金支援は「1」、企業研修やITサポートは「2」。 こうして振り返ると、今日ご紹介した2つの切り口は、業種が変わっても一生ものだと感じます。
経験ゼロから売上をつくる人がやっている3つのこと
経験ゼロから売上を生み出すために大事なのは、次の3つです。
- 小さくてもいいので、提供を始めること
- 実績を積み上げる工夫をすること
- 必要なら、人に頼ること
この3つを続けていけば、経験がなくても「売上を生み出す力」は、ちゃんと手に入ります。
「経験がない」は、できない理由じゃない
「経験がないと、選ばれない」——そう思っていませんか。
でも、本当は違います。
経験がないなら、小さなスキル提供から始めればいい。
実績がないなら、実績のある人と組めばいい。
経験がないことは「できない理由」ではなく、「工夫できる余地」なんです。
経験がないから、と一歩を止めてしまう前に。
その“工夫できる余地”で、あなたは何を始めてみたいですか。

その答えを、ひとりで探さなくても大丈夫です。
「女性起業家になるための桜スクール」では、こうした“入り口のつくり方”を、一人ひとりの状況に合わせてサポートしています。
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