こんにちは。Cheerful pro 代表の橋本です。集客したいなと思った時に、交流会などのイベントの参加を検討する方は多くいます。自分の売り込みが苦手だという方も、こういう考えで、これをやるだけでも効果が上がりやすいですよというポイントをご紹介します。
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Toggle独立前後の女性のはじめの仕事・PR活動
これから起業する方、起業した私たちの大きな仕事に、「あなたの商品・サービスを知ってもらうPR活動」「露出」「認知活動」というのがあります。
正直なところ、起業初期はサービス提供よりも、これが主な仕事と言っても過言ではありません。
なので、お金と時間はここに投資してください。
(もちろん商品・サービスがあることは前提で。)
経理的な言葉で言うと、いわゆる広告宣伝費。ネット広告やチラシを置かせてもらう設置費、などですね。
そこで起業初期によく話に出てくるのがイベントやセミナー、交流会。異業種交流会とか人が名刺交換できるセミナーとか行ってみたら?と言われることがあるかもしれません。
セミナーや交流会は宣伝広告費か?というと、
「参加して満足」「学んで満足」と単なる【消費】になるケースがあるので微妙ですが、捉え方次第で消費ではなくなります。
参加すると誰かに会いますよ。これをあなた自身の「PR」「露出」と考えたら、こう言った参加費も「広告宣伝費」と言えるので、正当な営業活動です。【投資】になるうるわけです。リターンを得る可能性があるので、かけるべき費用と言うことができます。
自分を売り込み、PRしに行くのはちょっと・・・と思うかもしれません。セミナーだと学ぶのが目的ですから、PR目的だと主催者に迷惑がかかります。
ですからまず純粋に、その会への参加そのものと、参加者との交流を楽しむことに集中しましょう。
楽しんでいる人の姿は「あの人楽しんでいたね」「〇〇ってサービスやってる人なんだって」と、案外人の印象に残るものです。筆者も楽しむことに集中していたら、「何者か?」と思われ、帰り道に、ご挨拶、名刺交換をされることがよくありました。
だけど、ただ楽しかったと満足して帰るのは、結果が残せたとは言えません。1人でも多くの人に自分のこと、自分のサービスを記憶に残してもらいます。そのために参加者の方と楽しむのです。
起業家、経営者にとって、使っているお金と時間は結果を出すための投資です。何度も言いますが「広告宣伝費」にしましょう。
集客・認知につながるイベント参加法3つのポイント
投資は回収したいですよね。そのためにこのポイント3つを抑えて参加しましょう。
①その場を楽しむ
②主催者に挨拶する
③1人でも多くの参加者さんと交流する
①~③ 全部を達成して欲しいですが、③が難しい方はまずは①と②。②主催者に挨拶する、これは大事なところです。
主催者の人は参加者の方に挨拶してもらえると、来てくれたと喜んでくれますし、覚えてもらえます。参加者リストをチェックしているので、あなたの名前は見ているはず。顔と名前が一致すれば記憶が定着しやすいのは言うまでもありません。
あなたを覚えてもらえると将来の購買、紹介につながる可能性がありますね。
開始直前は忙しい場合もありますから、時間の余裕があるタイミングを未計って挨拶すると良いでしょう。
イベントの参加者は目的がそのイベントそのものですから、あなたの商品サービスを知りたくて来てるわけではもちろんありません。ですから、売ろう売ろうとしてもうまくいかないのは当然のこと。
しかし、一方でイベント参加で知り合った人々をきっかけに、初期に起業を軌道に乗せた方が多くいるのも事実です。
集客の基本は周りの人との信頼関係の構築です。新たな人との出会いはその「きっかけ作り」になるのです。
一期一会の機会を楽しみつつ、経営者の卵として時間とお金を投資していることを忘れず会に参加し、ご自身のPR活動を頑張ってくださいね!