本題に入る前に、質問です。
もしあなたが「起業したい」と相談して、
相手から「起業したいなら、起業をするな!」と言われたらどうしますか?
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Toggle行政の起業相談とはちょっと違うCheerful proのアドバイス
世間一般に行われている行政の創業起業相談では、女性が起業したいと相談に行くと、
事業計画書の書き方や開業手続きを専門家の方が教えてくれます。そして「起業」はできます。すぐにでも。
しかし、Cheerful proではそれが正しい起業支援とは考えていません。
なぜなら相談者さんは起業前で「まだ始める自信がない」「やっていける自信や方法がわからない」状況の方がほとんどです。
ですから手続きの進め方を教え、性急に開業を勧めると言うことは致しません。(概要はお伝えしますが。)
ではCheerful proではどんなアプローチをするのか?
私どもに相談に来た方には、起業したいなら、すぐ起業するのはなく、「起業を成功させる土台作りをしよう!」とお話しています。
土台作りをして成功する起業準備はどんなものか、少し具体的な事例をご紹介します。
起業前からファンが待ち望む起業とは
Cheerful proで起業サポートしている元保育士さんAさんがいます。
Aさんは高齢者が集まる憩いのスペースのお店のOPENを予定しています。
元々あった一軒家をうまく使い、これから改装します。
その方が改装前のお家でイベントを開催しました。「誰も来なかったらどうしましょう…」と不安がっていましたが、蓋を開ければ、当日は大盛況!
今後の予定もお伝えでき、お店の開店を楽しみにしてくれる方が増えました。
↓来場者からお祝いの一部
Aさんはこのように、無料イベントで近所の高齢者の方に来場していただき、集客・ファン作りをしています。
そしてそれ以外の時間は、ビジネス知識・ノウハウをインプットしたり、SNS等の発信、ビジネスプラン作りや売上が立つ仕組みなどを周到に用意しているんですね。
開店は10月末を予定していますが、お客さんの候補やお店の運営、手伝ってくれるスタッフさんが既に集まっている状態です。
以前は、やりたいことは漠然とあるものの、自分が事業をやることになかなかイメージを持てなかったAさんでした。しかし今は随分オーナーとして自信をつけてきていて、成功する起業の道筋が見えてきました!
ワクワクする未来を実現させるための準備
冒頭で起業前の女性の多くは「まだ始める自信がない」「やっていける自信や方法がわからない」状況と述べました。
その状態で起業するのと、Aさんのように「見込み客がいる・ある程度のビジネスノウハウがある」状態で起業するのと、あなたはどちらがいいですか?
実際は計画通りにいかないのが起業ですが、計画がないとそもそも動けないのです。
起業は、ただの夢物語でも遊びでもありません。お客様から対価をいただく、「ビジネスをすること」です。
動けばたくさんワクワクすることがあります!
Aさんも笑顔いっぱいでとても幸せそうでした。
こんな女性をたくさん増やしたいからこそ、起業を焦ってするのはオススメしません。しっかり自分の「起業を成功させる土台作り」をして進めていきましょう。