こんにちは。女性の起業・経営を支援するチアフルプロ（Cheerful pro）事務所 女性起業家専門コンサルタントの橋本かんなです。
ーーチアフルプロ（Cheerful pro）の実績ーーーーー
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さて、今日も起業経営について学び、あなたの生き方・働き方をアップデートさせましょう。
自分の強みはなんですか？と聞かれたら、何と答えますか？
私は、結構マメだと言われたり、誰とでもコミュニケーション取るのが上手そう、と言われたりするので、良いコミュニケーションを取ること、と答えています。
とは言え、うまくいかなかったことほどよく覚えていたりするので、
（言い過ぎたな、とかあのプレゼンが通らなかったなとか。）
自分ではあまり自覚がないし、未だに本当に強みなのか・・？とも思います。
ただ、社会人になって、特にビジネスの場では「良い関係を築く」ことは意識しています。
私が会社を退職して、
若い頃夢見ていた、自由な立場で働き、
自分の満足いくレベルでの経済的自立ができた要因の一つとして、
この部分は大いにあるのかなと思います。
起業経営を支えるコミュニケーション力
起業に必要なスキルはたくさんありますが、
良いコミュニケーションは起業の成功を左右すると言っても良いくらい、重要なものです。
コミュニケーション力があると、ビジネスや経営をする時に、以下のように様々なメリットがあります。
顧客のニーズや要望を的確に把握することができる
→ニーズに合ったサービスや商品を提供することができます。
事業に関わる様々な人と良い関係を築ける
→信頼関係や協力関係が作りやすく、売上や仕事の効率をアップさせることができます。
一緒に働く仲間に、明確な指示やフィードバックを出せる
→スケジュールが管理しやすく、スムーズに仕事が進みます。
周りと積極的に意見交換ができる
→新しいアイデアや情報が共有されやすくなり、より良い方向へ事業が展開していきます。
自分のビジネスの価値や魅力をうまく伝えることができる
→効果的なマーケティングやプロモーションによって顧客に興味を持ってもらうことができます。
男女では違うコミュニケーションスタイル
女性は「共感・つながり・協力」を重視
男女でコミュニケーションスタイルが違うと感じたことはありますか？
個人差はありますが、
男性は、「問題解決・成果」を重視する傾向があるのに対し、
女性は「共感・つながり・協力」を重視する傾向があると言われています。
受付や秘書やコールセンター、医療の仕事、相談窓口など、接客のスキルが必要な仕事では女性が活躍していますね。
女性の細やかな配慮や気遣いは、仕事を円滑に進め、お客さんとの関係をよくすることに繋がります。
男性に悩みを相談したら、「結局何が言いたいの？」「〇〇すればいいんだよ」といった、結論的な答えしか返ってこなかった、という経験はありませんか？
こうなると相談してもしかたない、という気持ちになることもしばしば。
同じ悩みを女性に相談すると、「それすごく分かるよ」と気持ちを受け止めてくれたり、「大丈夫だよ」と、寄り添ってくれたりするので、自分の中で考えが深まったり、整理されたり、安心したり、すっきりしたりと、満足度が全然違ったりします。
このように、女性はコミュニケーションにおいて、相手の立場や感情を理解する力があり、相手と深い対話をしたり、関係を築いたりすることができます。
この視点は、起業や経営にとって大きなメリットになります。
今までの仕事経験がヒントになる
今までに接客業の経験があるなら、そこで磨いてきたコミュニケーション力は、起業や経営の強みとして活かせます。
また、経験や自信がなくても、コミュニケーション力はいつからでも磨けます。
今の仕事や生活の中で、少しだけ意識を変えるだけでも良いので、目標を決めて取り組んでみてください。
私の体験 コミュニケーションの重要性を感じた瞬間
今日は、
私のキャリアに影響を与え、
自分のコミュニケーションを変えたきっかけの体験をシェアしたいと思います。
転機となった先輩の一言
これは、私が会社員だった頃の話です。
当時、私は合成樹脂、つまりプラスチック製品の購入と販売をしていました。
ある日、顧客から素材に関する質問があり、
私は隣の部署でプラスチック原料の販売をしている先輩に相談し、
先輩の回答を元に、私は顧客の問題を解決することができました。
しかし、これで終わりではなかったんです。
後日、先輩から「あの件はどうなったの？」と聞かれ、
「解決しました！あの時はありがとうございました」と何気なく答えました。
その時に、「報告が欲しいよね」と言われたのです。
私は当時、ただ聞きたいことを聞いて、お礼は当時軽く述べ、それで終わりだと思っていました。
でも、先輩は、私が相談した後に、きっと何かを思っていたのでしょう。
「報告が欲しい。」
この一言が、私にとっての転機でした。
新たな気づき 相手の立場で考え、相手の心に寄り添うことの大切さ
先輩の言葉を受けたとき、ふと思ったんです。
「聞いたなら報告もセットだ」と思う人もいるかもしれない。
「あの時の回答で迷惑かからなかったかな」と気になる人もいるかもしれない。
もちろん聞かれた質問にその場で答えたことで、それ以降は気にならない人もいるでしょう。
「かもしれない」を考えればキリがないと思いますが、
質問された後に、それがどうなったか報告されることに対して、
安心を感じる人はいても、迷惑だと思う人はいないのではないか。
何か追加で要求しているわけでもないので、むしろ喜んでくれる人もいるかもしれない。
自分が報告をされたら嬉しいな、と思いました。
そして、ここでまた私は、
「あれ・・私ってもしかして」と気づいてしまったことがありました。
自分はこれまで
「自分目線でコミュニケーションをしていたな」と。
自分の興味のままに質問したり、会話をしたりしていました。
仕事上でのコミュニケーションのやり方が、
プライベートの延長線だったんです。
「相手目線」 「双方向のやりとり」がより良いものを生み出す
ビジネスの場では、使った時間と労力に対してコスト（お金）がかかっています。
一見すると当たり前のことですが、
自分が何かを頼めば、本来は自分にかかるはずの時間や労力、コストが、
相手にかかっているわけです。
なので、
必要な情報をもらって終わり、ではなく、相手の立場に立って、自分にできることは何かを考えて、返すこと。
「相手の目線」と「双方向のコミュニケーション」で仕事をしていけば、
生み出せるものが変わって、もっと良いものができる気がしました。
実際に、これを実践するようになってから、
視界が開けたというか、仕事がずっと面白くなりました！
気づきを実践に！驚きの効果
実践例１ 積極的な報告で得られた新たなチャンス
営業事務の仕事では、
営業さんが動きやすくなるにはどうしたら良いか、を考え、
週単位、月単位で、
どんな取引、トラブルがあったかを、報告、情報としてまとめて、
パートナーの営業担当者さんに送り始めました。
すると、営業先に行きやすい、と感謝されたり、
その担当者さんから新たな仕事を任せてもらったり、
訪問先に同行させてもらえるようになったりと、
会社での仕事が面白くなりました。
かつて、ある女性の起業家で、バリバリ仕事ができる人のツイートに
「会社員時代、私は報告魔でした。
それがあったからか、よく先輩や取引先に可愛がられ、営業成績を伸ばしていました。」
といった趣旨の内容を見ました。
主体的に報告すると仕事がうまくいく、というのは、
すでに仕事のやり方として確立されているのかもしれません。
実践例２ 相手目線になることで自分が欲しいものを得る
転職活動では、エージェントを利用していましたが、
始めは仕事の紹介がそこまで多くありませんでした。
途中から視点を相手の目線に変えて、
自分のやりたいことや経歴をくどくど主張するよりも、
エージェントが求める人物像を想像して、
重なりそうな要素を強調して自分をPRするようにしました。
すると、仕事の紹介が格段に増えたんです。
ビジネスの世界では、
自分の思いを熱く語ることも大切ですが、
相手の立場やニーズを理解することが、
良い関係を築くための重要な一歩になると学びました。
当時26歳の時の気づきが、参考になればと思い、書かせていただきました！
起業も相手の立場で考えることが重要
起業では、ありとあらゆる場面でコミュニケーションが生まれます。
・集客
・人脈づくり
・自分自身や自分のビジネス、商品のＰＲ
・継続的に商品やサービスを買ってもらうためのサポートやアフターフォロー
など。
また、一緒にビジネスをする仲間がいれば、
情報を共有したり、チームで協力をしながら仕事を進めたりすることも大切ですね。
たった一回のミスでお客様との信頼関係を失うこともあるし、
何気ないちょっとした心遣いが、お客様の心を射止めることもあります。
目には見えない小さなやりとりの積み重ねが、時間を経て実を結ぶこともあります。
自分目線でお客さんへのアプローチを考えると、
自分の商品の良い所をアピールする
自分の書きたい内容でブログを発信する
利用しているお客さんだけを対象にして商品を企画する
といったことになりがちですが、
相手目線に変えると、
どんな商品やサービスが、その人の生活を便利にしたり楽にしたりできるだろう
どんなブログの内容なら、相手が知りたいことや、困りごとに答えられるだろう
利用しているお客さんと関わりのある人にも何かサービスできないかな
という観点からアイデアを考えたり、ビジネスを組み立てていくようになります。
起業家として成功している人ほど、相手の立場や目線に立った考え方でビジネスをしていますし、お客さんと良い関係づくりをしています。
ビジネス・起業成功事例
相手の立場やニーズを理解することで、事業を拡大している事例を紹介します。
子どもも、子育て中のママも、お店も大喜び！「あったらいいな」が形になったビジネス
ある子育て中の方から聞いた、大型ショッピングモールにある子供向けの体操教室の話です。
その方のお子さんは３歳以下で、まだまだ目が離せない時期。
自分の時間がなかなか取れないそうです。
そんな中、この教室を見つけました。
利用を決めたのは、内容ももちろんですが、
お子さんが教室に行っている間、
子育てから離れて、自分の時間が持てるから。
ショッピングモールなので、
駐車場もあって、カフェもあり、
帰りには食材の買い出しもできるので、すごくありがたい、とのことだそうです。
現在は、申し込みも順番待ちになるほど人気とのこと。
お子さんにとっては楽しく学ぶ時間であり、
子育て中の人にとっては、忙しい時間の中に「自分だけの時間」が持てる場所であり、
ショッピングモールとしては、新たな集客につながっている。
まさに、相手の目線に立って考えられていて、誰もが喜ぶビジネスとなっています。
女性起業家 経沢香保子さんから学ぶマインド
私の会社員時代の経験の中で書いた、バリバリ仕事ができる女性の起業家ですが、
26歳で起業して、2012年に当時の女性最年少上場を果たし、
現在はベビーシッターや家事代行のマッチングサービスを行う「キッズライン」というサービス会社の社長 経沢 香保子さんです。
女性起業家界隈で超有名なので、ご存知の方も多いかもしれません。
会社がベビーシッターという、保育に関わる繊細な事業なので、
色々紆余曲折、試行錯誤されていますが、
ご本人の発信は熱く、
でも頭の良さがにじみ出ていて、
こういう考え方で仕事するからどんどん実績、実力、仲間がつくんだなと勉強になります。
興味ある方はXを貼っておくので覗いてみてくださいね！
最後に
相手とのコミュニケーションでは、
主観的になりすぎず、建設的なやり取りを心がけることが大切です。
そうすることで、話はよりスムーズに、目的に沿った形で進んでいきます！
やりたいことは大切にしながらも、
世の中や市場とやりとりしながら改善していくことが、
より早く、利益やビジネスになる道筋と言えますね。
株式会社チアフルプロ（Cheerful pro）
橋本かんな
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◆こんな疑問を持っていたら…◆
・女性が起業できるって本当？
・経営とか、知らないことだらけだけどみんなどうしてるの？
・スキルも知識もないけど大丈夫？
・会社勤めしながらできるの？
・ITスキルは不安。まずはスマホだけでも大丈夫？
・モチベーションが続くか心配…
・知らないことが多すぎて、何がわからないかわからない
そんな方を多数支援してきた（株）チアフルプロ（Cheerful pro）では女性のための「起業・独立のヒント」や独立後使える「起業・集客に関するノウハウ」などを定期的に無料の「公式メルマガ」で配信しています。
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