こんにちは。
女性の起業をサポートしている、Cheerful proの橋本かんなです。
「私の強みって、何なんだろう?」
「好きなことはあるけど、それって仕事になるのかな」
「やりたいことが漠然としていて、一歩踏み出せない…」
こんなふうに悩んだこと、ありませんか。
実は、私自身もそうでしたし、卒業生の多くも同じ道を通っています。
強みは、机の上で考えて見つかるものではありません。
頭と足を使って、動いていくなかで浮かび上がってくるものなんですよね。
今日は、主宰する起業スクールの卒業生のエピソードを交えながら、強みの見つけ方についてお話しします。
「強みが分からない」のは、あなたに強みがないからではありません
強みが分からないと悩む方の多くは、こんなふうに考えています。
自分のなかのどこかに、まだ気づいていない才能が眠っている。
それを見つけさえすれば、進むべき道が決まる。
でも実際は、そうではないんです。
強みというのは、自分ひとりで決めるものではありません。
誰かの役に立って、はじめて「強み」という形になります。
つまり、人と関わる場に出ていかないかぎり、いつまでも輪郭が見えてこないということなんですね。
「まだ分からない」のは、あなたに強みがないからではなく、まだ試した回数が足りていないだけ。
そう考えると、少し気持ちが軽くなりませんか。
卒業生が「紙ものが得意」と言えるようになるまで
先日、主宰する起業スクールの卒業生が、定例勉強会にゲストとして話をしてくれました。
その方はグラフィックデザイナーとして起業独立された方です。
今では「紙もの(名刺やチラシなど)が得意」と、自信をもって言えるようになりました。
けれど、最初からその強みに気づいていたわけではなかったんです。
新しいことにどんどんチャレンジして、試行錯誤を繰り返す。
そのなかで周囲から「それ助かる!」「ちょうど困ってたんです」と声をもらう。
そうして結果的に、「あ、私ってこれがウリかも」と自覚できたそうです。
順番が逆なんですよね。
強みを見つけてから動き出したのではなく、動いたから強みが見えてきた。
では、どうすればこの方のように、自分の強みに気づけるのでしょうか。
強みを最短で見つける3つのステップ
ステップ1 仮説を立ててやってみる
まずは「これかも」「こうかも?」と仮説を立てます。
ここを飛ばして「なんとなくやってみる」と、うまくいったとしても偶然だったり、再現できなかったりするんです。
実際、「とりあえず始めたけど続かなかった…」という声もよく聞きます。
ですので、「もしかして私は〇〇が向いてるかも?」「こういうやり方が合うかも?」と仮説を立ててから、動いてみてください。
この意図のある一歩が、強みを育てる土台になります。
ステップ2 試行錯誤を繰り返す
全部うまくいく必要はありません。
思ったより向いていなかった。
楽しいけれど疲れる。
逆に、なぜかスムーズに進む分野がある。
やってみると、こうした差が出てきます。
そんな「差」こそが、あなたの特性を浮かび上がらせてくれますよ。
うまくいかなかった経験も、立派なデータです。
ステップ3 周囲の反応から気づく
ステップ2を続けるなかで、周囲から「それいいね!」「ちょうど困ってた!」という声をもらったら、それがあなたの強みのヒントです。
他人の「助かる」は、あなたが自然にできること、あなたがこれまでやってきたことのなかにあることが多いんです。
自分では当たり前すぎて価値を感じていないことほど、人から見ると特別だったりします。
だからこそ、自己分析だけでは見つからないんですね。
この3つのステップを続けていくと、これまでぼんやりしていた「自分らしさ」が形になってきます。
そして、人の役に立つことで自信が湧いてきて、「私にできることがある!」という感覚が、さらに強みを育ててくれます。
完璧じゃないスタートで大丈夫です
準備が整ってから始めたい。
そう思う気持ちは、とてもよく分かります。
でも、その不安定さや迷いも、強みを育てるための大事な過程だと私は思っています。
大事なのは「動きながら見つける」こと。
ビジネスも起業もそうですが、何事も小さく始めることができます。
いきなり大きく賭ける必要はありません。
まずは、身近な誰かひとりに向けて試してみる。
そこから始まっていきます。
「弱さ」もまた、価値になる
ここで一冊、おすすめの本を紹介させてください。
最近、福祉的なビジネスをやっている方、やりたい方と名刺交換をする機会が多いんです。
このブログを読んでくださっている方のなかにも、社会貢献や社会的弱者への支援、環境保全といった、「ビジネスにならない気がするけれど、やりたいこと」がある方がいらっしゃると思います。
少し前に私が読んだ本に、おすすめの一冊があります。
この本では、弱さは克服すべきものではなく、活かすべきものだと書かれています。
そして社会的弱者は、新しい発明や価値を生む可能性があるとして、弱さを再定義しているんですね。
心が動かされるビジネス書でした。
とはいえ、かた苦しい本でもありません。
特に、懐かしいヒットコンテンツの裏側は、クスッと笑えるエピソードが豊富でした!
弱さが価値に変わるのなら、あなたが「これは強みと言えるほどではない」と思っていることも、きっと同じです。
見方と届け方しだいで、誰かにとっての価値になります。
強みは「見つける」ものではなく「育てる」もの
最後に、もう一度お伝えしたいことがあります。
この記事の冒頭で、「強みが分からない」という悩みを取り上げました。
けれど、本当は「見つける」という言葉自体が、私たちを止めてしまっているのかもしれません。
見つけるものだと思っていると、正解が見つかるまで動けなくなります。
育てるものだと思えば、今日から手をつけられます。
強みは、待っていても見つかりません。
小さく動いて、反応をもらって、また動く。
その繰り返しのなかで、少しずつ育っていくものです。
あなたは今、どんな小さな一歩を踏み出せそうですか。
その一歩を、ひとりで抱え込まずに進めていきたい方は、女性起業家になるための桜スクールをのぞいてみてください。
仮説を立てて、動いて、反応をもらう。
その一連の流れを、仲間と一緒に回していける場所です。
今回の記事を読んで「何から始めればいいかわからない」「一年後は今と違う自分でいたい」という方は、
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