こんにちは。
チアフルプロ(Cheerful pro)事務所 代表の橋本かんなです。
日頃、起業、新たな事業を立ち上げたい女性に向けて、女性起業家専門コンサルタントとして、アドバイスや講座運営などをしています。
起業したくても何からすれば良いかわからない理由
起業を考えた時、何から始めればいいかわからない!という方は多いのではないでしょうか?^^
日本人の多くが会社員、被雇用者(雇用される人)ですから、雇われるための情報、方法は世の中に溢れています。一方で、起業する人数はそれに比べると僅か。なのでどうしても情報が少なくなります。
ここの読者さんがまさにそうだと思うのですが、起業したいと思ったからには、ぼんやりとでもやってみたいことがあると思います。
まさに私がこれまで携わってきた起業した女性たちは、それを形に、商品・サービス化させることで、事業化し、起業スタートをしてきました。皆さん本当に凄い!よく頑張った!の一言!!
このゼロからイチを始める行為、実は起業の形としては、昔はそれほどメジャーではありませんでした。SNSが普及して、宣伝広告しやすくなってから目立つようになったんです。
実社会の起業は、会社から取引先など、ビジネスを引き継いで独立という創業が多いのです(メディア映えしないので、あまり世間的に注目されません)。引き継がなくても、職場の経験を完全に活かして、という形ですね。既に事業がある、利益が出るビジネスありきの起業、というものです。
しかし、そういった形でチャンスに恵まれて…というのは一般的に男性が多いと思われます。
どうしても男が稼ぎ、女は守る、みたいな古い企業が多い中で、女性に白羽の矢が立つことはレアケース。起業相談をできる相手は…と思い、経験者はどこ?と探すと、男性が多いでしょう。(帝国データバンク調べによると、日本の社長の92%が男性なので、必然的にそうなる。)もしくは誰も相談できる相手がいない。
そんな中で何とか勇気を持って男性陣に相談すると、聞かれることは「利益はどうだすの?」「実現性とか計画は?」と…論理的な質問の嵐。「それが分からないから聞いてるのに!!」と泣きたくなる経験をした方もいると聞きます。
私はこれまで2000名の起業前後の女性と関わってきましたが、女性の起業の場合は、「会社の仕事とは別でやりたいことがある」「やりがいのある仕事をしたい」「働き方を変えたい」といった、ライフスタイルの変化を求めて始めるケースが多いのが特徴です。
そうなった時、利益が出るビジネスありき、では無いので、収益化の部分が分からなくて、結局前に進めない、となるのです。
確かにきちんと収入を得られる起業にするには、単にやりたいことをそのまま形にするだけでは満足な結果を得られるとは限りません。しっかり計画して準備しないと、収入に直結しない趣味レベルになりかねない・・・。
前述したように、起業とは利益が出るビジネスありきと一般的には捉えられてますので、相談された側もそれが無ければアドバイスしようもない、となるのが現実です。
実際に、お仕事になるか、利益を出せるかが、重要になるわけですから。
でもいきなりビジネスありきじゃないと進めないのかというと、そうではありませんよ!
私の周りで活躍している女性たちは、違うところからスタートしました。
私たち、チアフルプロ(Cheerful pro)ではまず「知ること」から始める、ことをお勧めしています。何を知るべきなのでしょうか?二つあります。
あなたは「自分」をどのくらい知っていますか?
起業を考えた時、一般的にはやりたいことをどうやってやるか?を考えると思います。あとは他の人がどうやってるか、でしょうか。もちろん実現性や他の人のやり方は大切ですが、その前に、取り組んで欲しいことがあります。それは「自分を知ること」です。
起業は、「自分の価値、能力や魅力」を「お金に換える」ことと同じと私は言っています。
アイデアマンならそのアイデア力が、
人集めや紹介が得意なら人が集まるその場が、
細かい作業が苦にならないならその継続力が、
勉強が得意なら研究し続ける忍耐力が、誰かの役にたてば対価はもらえるのです。
自分の魅力、強みを知らない方は、まずは自分を知ることからスタートです。
それがまずあなたの起業アイデアの「強み」になります。
自分に出来ること、できそうなことを知ってからでないと、あなたの生み出す仕事、商品に「あなたらしさ」が盛り込まれないので、すぐにやりがいを見失ってしまいます。
最初の1、2年は結果が出ない人もいるでしょうが、そんな中でも「自分らしさ」が活かされていることで、モチベーションを保ち、事業を継続でき、無事2、3年目で軌道に乗せられます。
自分を生かすも殺すもあなた次第。どうせやるなら、もちろん「生かす」方でやりましょう!
あなたの価値をお金に換える。そのためにも、自分の過去を棚卸ししたり、自己分析、人に客観的に自分を見てもらうなどして、まずは自分を知ることから始めてくださいね。
「ビジネス」を学んだことはありますか?
起業することは、実はそれほど難しくありません。
売るものを決めて、発信を始めて開業届けを出せば、誰しもそれは「起業」と認めることでしょう。
そして、そうして立ち上げた事業の何割が残るのでしょうか?
個人事業主でお話すると、残念ながら、1年で約4割が廃業しています(中小企業白書より)。その理由の多くが、やはりお金の問題です。
お金を生み出すには、残すには、様々な知識が必要です。その人のお金に対する考え方がとても影響します。
その根幹となるのが「ビジネスの基礎知識」。
貯めることは得意な人でも、稼ぐことは苦手、と感じている人は少なくありません。
日本はお金、ビジネスに関する教育は全くないですよね。
ですから、「お金が欲しい→雇われて働くしかない」「お金が減るのが嫌→我慢して貯めるしかない」くらいしか選択肢が無いのです。
もちろん前述した二つも大事な選択肢です!起業して安定した生活を送れるようになった方も、起業準備中は副業、アルバイト、仕事の掛け持ちしたり、生活費をグッと抑えて出費を抑えたり…は、必要に応じて実行されています。
しかしながら、お金、ビジネスの知識があれば他にも色んな選択肢があります。
「よりお金をもらえるサービスにするために、今身銭を切る」
「お金がかかるから、ここは借りものやタダのもので済ます」
「でもこれはお金を使って時間を買うことで、営業活動(お金を生む活動)するための自分の時間を増やす」
「すぐにお金にはならないが、長い目で見て宣伝活動になってお金を生む見込みがあるので、やってみる」
など、色々考えられ、今の自分にとってベストの選択ができます。先を見て、今決断をします。お金の使い方や時間の使い方にメリハリが生まれるのです。
基本の知識があれば、自分で考えて行動出来るようになります。応用もできます。
最初は慣れませんが、経験、トレーニングを積むことで、皆さんうまくなっていきますよ。
ビジネス知識を得ることで、賢い女性になれます。自分次第でどうにでもなるも実感できるんです!
そうなると、働くことやお金に対する未来の不安も、かなり和らぐとは思いませんか?
最後に
自分を知る、ビジネスを知る、この二つの「知ること」は、一生ものです。
起業アイデア、事業プランは、リサーチしたり実行する上で変わっていきますが、この二つを知ることで、自分に対する自信の土台になります。
いくつになっても新しいことにチャレンジしたり、立ち止まってもまた自分なりに始められます。知識があるので、人に助けてもらったり、良い意味で人を巻き込んでいく事だってできます!
一生もの、というのはそういうこと。
話はそれますが、中東イスラエルでは70歳のおばあちゃんも起業するんです!
起業に必要な知識があれば、あなたもそんな映画のような人生を生きられるかもしれませんよ^^
起業にリスクはつきものですが、知ることにリスクはありません。
そこからトライしてみてはいかがでしょうか?
最後に、「自分」と「ビジネス」を知り、実行できればどうなるか?
こちらの動画で結果を覗いてみてください。
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LINE公式で一言送るだけ!「自分を知る」ヒントをプレゼント
今回の記事を読んで、
「私はこんなところがあるんですが、これって強みになりますか?」というのがあれば、
まずLINE公式に送ってみてください。
私仮装はしませんが(笑)、ハロウィーンのプレゼントとして先着30名様に、
「それがビジネスにおいて強みになるかどうか」「似た強みを持つ人はどう生かしたか」を
一言メッセージとして橋本が個別にLINEメッセージをプレゼントします!
(お返事は11月初旬までお待ちください。)
受付はこちらを配信した今からスタートです。
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メッセージ、ぜひ受け取ってくださいね。皆様のご応募、お待ちしております。
Cheerful pro 事務所 橋本かんな