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人脈が広い人の特徴 【困難な方を選ぶ】

名刺交換

こんにちは。

女性の起業・経営を支援するチアフルプロ(Cheerful pro)代表の橋本かんなです。

起業・経営において、「人脈は必要だ」「人脈の作り方」といった話が出ることはあります。


そんな中で、ある程度橋本を知る人は、私のことを「顔が広い」「人脈がある」と言ったりされます。

なんだが自分を大きく見せるための友達自慢のようで恥ずかしく(苦笑)、どういう人間関係があるかは積極的には公表していませんが、

起業のサポートする上で、その方々に専門家や著名な方をお繋ぎケースは多いと思います。

その女性達がステップアップしたり、問題解決したりするケースは少なくなく、自分自身もお世話になってる部分は大いにあります。


ただ、自分で「顔が広い」「人脈がある」自覚はないし、人脈を広げようと思って生きたわけではありません。

むしろ、繋がりが広がってしまうので、制限している所すらあります。

(特に起業したい女性に対しては、密にフォローする既存のクライアントを大切にする関係で、申し訳ないですが、より慎重にならざるを得ない部分はご了承いただいています。汗)


先日、起業スクールの卒業生の方に「橋本さんはどうやってそういう人脈を持ってるのか?」と聞かれたので、考えてみました。

きっと、人とそこまで関わりたいとは思わないけど、「凄い人、良い人とは繋がりたい」という読者は少なくないと思います。

私の経験、考え方が読者のチャンスを広げるきっかけになればと思い、記事にしました。

1、人脈の重要性

いきなり自分の話で恐れ入りますが、自分の起業はもちろん、事業運営や自分の人生は、本当に多くの人に支えられてきたと感じます。

自分自身、女性を支援する仕事をするきっかけは、女性支援するパートナーを探している人を紹介してもらったことです。コンサルティングやITに関する業務も、挑戦する機会、チャンスに恵まれ、それをやってみることで、小さな成功体験を積み重ねることができたからに違いありません。

どれだけIT化が進んでAIが活躍しても、お金を払うのは人、チャンスを運んでくれるのも人、助けてくれるのも人。場所を貸してくれたり、仕事や人を紹介してくれるのも人。

人との繋がり、自分が良いと思える人脈形成は、起業した後、あるに越したことはないのが正直なところです。


なので独立している人は、人との繋がりを持つと、プラスになると思います。自分の成長や売上が得られるチャンスや、困ってる人、お客様の候補、頑張っている人を応援したい人は世の中にたくさんいますから。

一方で、人脈という言葉が時に、あまり良い印象を持たれない方もいると思います。どうしても「お金」「利害関係」が透けてみえる気がするからでしょう。


ただ、独立して、会社員ではなく自営業者になると、時間がもっと貴重になると思います。1日24時間という限られた中で、誰とどう付き合うか、自分で自由に決められるからです。

なので、繋がる相手はある程度、利害関係が一致していることは少なくありません。起業して忙しくなったら、苦楽を共にしていると想像できる自営業者同士が繋がるのは当然のことです。

弱音を吐いたり、お互い励まし合えるという利害が一致していますね。(そう思って付き合っているわけではなく、改めて言語化するとそうだということで。)

良い繋がり、人脈があることは、仕事に直結するメリット以上に、自分の勇気、やる気、リフレッシュになったり、大人になってからでも良い仲間が見つかる可能性が広がると思います。人生の満足度にも影響するのはないでしょうか。

2、どうやって繋がりを得たのか

これはシンプルに、単純に出会った人との縁を大切にすることに尽きると思います。関係性を持った後、どう転ぶかわからないので、あまり後先を考えずにライトに繋がっています。

ただ、人生に影響を与えた人との出会いは、振り返ると、共通しているものがありました。

自分が何かを先に差し出しているケースが多いのです。


差し出すって何?という感じですよね。差し出すものは、時に痛みを伴うもの

お金、手間や労働力、その人と過ごす時間、大事な人を紹介する、など。

何かを差し出すことは誰かへの貢献になっていることが多いんですね。その貢献が自分への信頼になって返ってきます。

Easy Come, Easy Go という格言があります。「得やすいものは失いやすい」


この場合、手軽につながった人は離れやすいと解釈できます。

逆に少しの痛み、自分の手間がある道で出会った人とは、そう簡単には切れなかったり、その差し出したものの対価として、信頼を得ているので、お願いするならこの方、力になりたいと思える関係になっていると感じます。

起業、女性支援の仕やIT関連の仕事に携わった時、今思えば、お金も時間も労力も、正直たくさん使ったと思います。(笑) だけど、その道で出会った人達から、それ以上に私は多くのものを受け取り、あらゆる出来事に有難いなと心から思えます。


もちろん、そもそもやりたくないことは、スルーしていいと思います。

やりたい、気になるけど怖い、という時はやる方を選んでみるようにしてみてはいかがでしょうか?

もちろん100%成功が保証されている世界ではありません。ちなみに、私も失敗します。迷惑をかけることもあります。

でもその後、痛みを相手だけに負わせるのななく、それを自分が追うことで、結局、私という人間への信頼に繋がり、自分が差し出した痛み以上のものを得ることにつながったのだと今ならわかります。

もうひとつ、怖いの感情や、痛みの中には、「面倒くさい」もあります。
やりたいけどめんどくさい。わかります。 


こう考えてみてはいかがでしょうか?

めんどくさくないことは誰でもできます。でも、めんどくさいことはやる人が限られるので、チャレンジするだけで感謝されたり、経験を得られるので、そこでも人生の差が開きます。

気になる道があれば、困難な方、面倒な方、痛みを伴う方を選んでみてください。その先に良い繋がりが待っています。

3、人脈形成したい時は、損得勘定を捨ててみる

痛みは誰だって嫌いですし、何かを差し出すのは嫌なものです。今朝も私は肘が壁にぶつかって、もう二度と肘を横に振って歩くまいと誓いました・・。笑

でも他者への貢献でしか起業・経営の結果は出ません。これは原理原則です。

もし自分で人脈形成をしたいと思ったら、損得感情とうまく付き合う必要が出てきます。

コミュニケーションが苦手な人が無理して上手になる必要はありませんが、「早く結果を出したい」「自分で人脈を開拓したい」と思う場合は、私から一つアドバイスさせていただきます。

「損か得か迷ったら、損を選ぶ」

先程の話「怖い時は困難な方を選べ」に通じますが、いつも得を選ぶとしたら、損を選んでみてください。

いつもと同じ行動を取ると、同じ結果(良い繋がりが増えない)になる可能性が高いでしょう。逆に、いつもと違う行動を取ると、いつもと違う結果が得られます。

そこに気づき、学びが隠されています。


既に自己犠牲気味な人は真似しなくて良いですよ。常に損得で動く癖が自分で気になってる人にだけの話です。


少し前に、3歳の娘とスポンジケーキを半分こしました。

大きい方を娘にあげ、喜んでくれた後、半分あげよっか?と言われ、逆に私は彼女よりも多くケーキがお皿に乗りました。

胸いっぱいになったので、結局また私も彼女にケーキを渡したのですが、、、。笑

もらったら返したくなる、返報性の法則と呼ばれるものですね。こんな小さな子でもそうなのか、と原理原則の強さを感じました。

終わりに

いかがでしたでしょうか? 自分があまり意識せずやっていることを、文章にすることは、難しかったり気恥ずかしかったりしますが、少しでもお役に立てると幸いです。

ではまた。

女性起業家専門コンサルタント 橋本かんな

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