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Toggle起業女性が気になる会計・法律について
こんにちは。
本日は、会計・法律についての相談先のコラムです。
「契約書を作成したい。確定申告を代理してほしい。お客様とトラブルになってしまった・・」
契約書を作成したい。確定申告を代理してほしい。お客様とトラブルになってしまった・・
どれも事業をしている方にとって、よくある問題・お悩み。
しかし、実際問題がおこった時には、どこに相談してよいかわからないものですよね。
どの専門家に相談すれば良いの??
本日ご紹介するのは、弁護士・税理士・司法書士・行政書士の違いについてです。
どれも事業をしていると、聞いたことがある専門家たちだと思います。
この中で一番馴染みのあるのは、税理士ですよね、
ですので、まずは税理士からご紹介しましょう。
税理士とは
税理士とは税務の専門家です。業務もイメージしやすく、会社や個人事業主の会計処理を代行したり、確定申告の申告書を作成したりするのが主な仕事です。
また、税務調査が入った時に、その調査にも対応して、お客様の権利を守るという仕事もあります。
ですので、ビジネスをする上で欠かせない専門家です。
会計・お金・税金の問題が起こった時は税理士に相談にしとけば間違いはないでしょう。
次は、法律系の専門家、弁護士・司法書士・行政書士の違いについてです。
正直、違いがわかりにくい、専門家たちだと思います。
弁護士について
まず弁護士について。弁護士は言わずと知れた法律の専門家です。法律に関することで仕事としてできないことは一つもなく、オールマイティーです。
その中でもメイン業務は裁判業務です。主に事件やトラブルに対して、代理人として依頼者のために戦ってくれます。
ドラマでもよく、とりあげられていますのでイメージしやすいですよね。
次に司法書士についてです。
司法書士は登記の専門家
司法書士は登記の専門家です。
登記は馴染みのない言葉かもしれませんが、会社を作ったり、不動産を買ったりした時に法務局でする手続きの事です。
裁判所や法務局にだす書類の作成支援もしてくれます。
あと、訴額が140万円以下の裁判業務の代理人になれる、認定をうけた司法書士もいます。比較的小さな事件は司法書士も扱えることも覚えておきましょう。
次に行政書士です。
行政書士は書類作成の専門家
行政書士は書類作成の専門家です。
市役所などの公的な機関に提出する書類作成を代行してくれます。(裁判所・法務局に出す書類などは除く。司法書士は作成可能でしたね)
飲食店などの許認可申請などの業務も行っています。
例えば飲食業などの、お店を開こうと思えば営業するための許可を取る必要があります。これをご自身で作成するのはなかなか骨折れる作業ですし、時間もかかります。こうした複雑で時間のかかる書類を的確に作成してれるのが行政書士です。
まとめ
以上、三つの専門家をざっくり紹介しました。
うーん。なんとなくわかった。で結局どこに相談すればいいの?といった感じですよね。
わかります。
ですので、以下に参考相談先をご紹介します。
税金や経理関係について相談したい→税理士
お客様とのトラブル→弁護士・司法書士(認定あり)
会社をつくりたい→司法書士・税理士
契約書をつくりたい→弁護士・行政書士
飲食店を開業したい→行政書士
このようになります。
専門家の多くは初回の相談は無料で行なっていることが多いので、HP等を確認の上、問い合わせられると相談に応じてくれます。
こんな時、頼りになるのがアドバイザー
目的が明確な場合は前述の通り、各種専門家に直接お尋ねされると良いでしょう。
しかし他にも、「良い専門家を紹介して欲しい」
「自分のこの悩み、不安はどの専門家に頼めばいいかわからない」
という声もよく聞かれます。
あなたには現在起業や経営のアドバイザーはいますか?アドバイザーがいると、あなたに相性が良い専門家を紹介してもらったり、専門家に相談するために問題を整理してもらうことが可能です。
Cheerful proのサービスで、起業サポートを受けた方は、その後もアドバイザーとして代表がサポートしています。
自分一人で全てを解決しようとせず、周りの力をどんどん借りることが、あなたの起業成功への近道。ご参考にしてくださいね。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。