こんにちは。
Cheerful pro 代表 橋本かんなです。
先日LINEからの嬉しい報告が。
クライアントであるTさん(会社員・30代女性)は今、
アジアのある国に関連するビジネスをしています。
その国について、様々なテーマで調べ物をして欲しいという企業からの依頼を受け、
リサーチをし、レポートを提出するお仕事です。
調べたり、わかりやすくまとめるのが得意なTさん。
日中はお勤め先で働きながら、
夜や週末にこのビジネスをしています。
LINEの画面には報告事項満載で、日々忙しそう。
それでも、
充実している様子は画面からひしひし伝わるので、
嬉しいですね^^
さて、今日は「起業アイデアの作り方」について少しおはなしします。
・やりたいことがあれもこれも
・アイデアが漠然としてる
そんな方はぜひ見て欲しい!!!
です。
女性が個人で何か事業を始めるなら
長くなるといけないので、結論を言います。
絞りましょう。
ぞうきん…ではなくて、
サービス内容だったり、対象者だったり、
提供期間だったり…。
経営学的には「ニッチ戦略」と言います。
ニッチ=大企業がターゲットしないような小さな市場や、
潜在的にはニーズがあるが、まだビジネスの対象として考えられていないような分野
なぜなら、私たち女性が個人で起業する時は、
必ず資金・時間・人手、すべてにおいて、制限があります。
前述したサービス内容、対象者、提供期間など
これらの範囲が広ければ広いほど、お金も時間も人の手もかかります。
卒業生の例「お腹周り引き締め」専門ジム
弊所のクライアントに、
スポーツジム経営を準備している女性がいます。
お客様は女性限定。
女性限定は、今や珍しくありませんね。
カーブスという所が特に有名です。
彼女が出店したいエリアで調べた所、
なんと競合はゼロです。勝算はあります。
しかし、単純に【女性限定のスポーツジム】だと、
今度は資金面で、ハードルが高いのです。
一千万、二千万はザラにかかります。
そこでどうしたか?
絞りました。「お腹周りの引き締め」専門に。
要は痩せる「部位」を絞ったので、
サービス内容が絞られたのです。
そうすれば、必要な器具が大幅に減り、
これくらいなら出せそうだという所まで、
出費を抑えられる事業計画になりました。
小さくても、光り輝くオンリーワンビジネスで始めよう
最初から何でも売ってる総合ネットショップをするのは、
アマゾンやメルカリがあるから勝ち目はありません。
しかし、例えば靴なら運動靴だけ、サンダルだけ、と絞れば、
差別化できているので、検索で引っかかりやすく、
在庫も少なくすみます。
絞るのは勇気がいりますが、
それこそが大手や誰かと戦わなくていい、
あなたがオンリーワンを目指せる最初の一歩です。
そしてその場所で小さな花が咲き、
そこからお客様や資金が流れこみ、
自分の目指す事業規模、収入にたどり着くことができるのです。
まずは絞ってみる!女性起業の鉄則です。
起業アイデアを考える時の、参考にしてくださいね。