この記事は以下の続きです。
起業女性のヒントがたくさん！日経ウーマンオブザイヤーに学ぶ「女性の突破力」
「休む」ことだって壁の突破法
職場や家庭の中で役割が多くなりがちな女性は、
休むということがなかなかできません。
一方で、壁にぶつかった時、
この「休む」ことは、一つの突破法だと思います。
全速力で走るだけが、正しい道とは限りません。
特に自分の中で「高い壁」と感じる時こそ・・・。
女性の人生における壁の突破法は、
ハードル走のように低めの壁をいくつも飛ぶパターンもあれば、
高跳びのように止まってゆっくり助走し、高く飛ぶパターンもあると思うのです。
「今私は動きたいのか？」
「今の私にはまだ動くパワーが足りていないのか？」
自分と対話して、
「動く」のか「積極的に休む」のか。
たとえ休むを選んでも、
それを消極的な選択と思わず前向きにチョイスすることが大切です。
その間に、学んでみたかった
ビジネスの勉強をしたり、
趣味の習い事をしたりするのも、
時間があってこそできることでしょう。
良いサービスを提供するには、良い仲間づくりから
お客様に喜んでもらうためには良い商品・サービスが欠かせません。
会社で言うと、それを生み出すのは「会社の組織」。
これをよくするための課題を、
よくある男性管理職のカリスマ的や官僚的なリーダーシップではなく、
「お母さん的なリーダーシップ」で発揮したのが小巻さんのキーポイント。
企業再編として、最初は課題の解決からではなく、
コミュニケーションづくりに着手したそうです。
スタッフの話を聞いてあげ良い仲間づくりをし、
トイレを可愛くするなどして環境を改善し、
徐々に組織風土をよくしていった手法は、
まさに世話好きなお母さん的視点！
「で、結論は？」が好きな男性（笑）によくある、
課題解決から入らないところが女性ならではと感じました。
結果、社内から斬新なアイデアが様々飛び出し、
「大人女子」が喜ぶサンリオピューロランドに生まれ変わり、
なんと２年で黒字化されました。
これぞ女性の突破力
前項でご紹介した、
「ビジネスシーンでもいきなり課題解決から入らず、
対話から始める・生み出していく」と言う手法。
これは起業する女性に
とても有効では無いでしょうか？
何かビジネスを始めたい時に、
いきなり力いっぱいに、
完璧な商品を作る！HPを作る！
事業計画書作る！と意気込むのではありません。
起業したいと思ったらまず、
対象としたいお客様の層と「対話」することから始めるのです。
たとえば、自分の周りにお客様イメージに近い人がいれば会ってみる、
対象者がいるコミュニティーに入ってみる。
インターネット上でだと、
やりたいことを、
完成商品ではなくアイデアベースで、
市場に出してみて反応を見てみる、といった活動も
未来のお客様との対話です。
Facebookで「こんなのあったらどう？」
と質問をしてみるのも面白いですね。
あなたのビジネスに共感する人を集めてから、
商品・サービスを固めていくことで、
スムーズな起業が実現するのです。
身につけよう「私の突破力」
いかがでしたか？
社会人として生きていく中で、
私たちには様々な壁や障害が見える時もあります。
なんでもっと楽に行かせてくれないの！と
嘆きたくなることもあるかもしれません。
そんな時にその壁や障害に対してどう向き合うか？
先人たちはどう乗り越えてきたのか？
そこから学べることはたくさんあります。
ぜひここの読者の女性達には、
軽やかにしなやかに突破していただきたいと思います。
ではまたお会いしましょう！
橋本
・・・・・・・・・
今なら！
公式LINEにお友だち登録していただくと、
「女性起業・開業手続きかんたんマニュアル」が届きます。
ぜひこちらからお友だち追加してくださいね。
↓
http://nav.cx/VLp7pk