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起業・副業を考え始めたらその3 収入・利益はどうやって出すのか?

こんにちは。Cheerful pro 代表 橋本かんなです。

会社員から起業を目指す方からよくいただくご質問について、
全三回でお話しします。

①王道パターン!会社員をしながら、副業を始め、収入が安定したら起業する

②税金について

③利益、収入のこと

今回は③利益、収入のこと についてお話しします。

 

さあ、元気にいってみましょうーーー!

(お金の話って、テンション下がりがちなので、無理やり上げてみました。笑)

 

「収入」あげたいですか?

起業するならば、何をやりたいか、何をやるのか、のビジネスアイデアが大事なことはもちろんです。

それとセットで「収入」についても考える必要があります。

 

ここで質問です。あなたは「収入」をあげたいですか?

はい!上げたいです!・・・とはっきり言える女性は少ないと思いますが、本当は全員手が挙がるはず。笑

私もそう思って独立しましたし!あっはっは

 

そんなあなたは、今日の記事は是非真剣に読んでくださいね!ふっふっふ

(まだテンション高いですね・・・)

 

独立・起業をするということは、自分の食い扶持は自分で生み出すことになります。

副業スタートであっても同じです。単純にどこかでアルバイトするのではなく、会社にとらわれない自由な働き方を目指すなら、自ら商品・サービスを作って販売しますから、収入は自分次第です。

 

ビジネス(私はよく事業と言います)で収入の出所となる「利益」を出さないと、自分の「収入」は捻出できません。

どう言うことなのか?どうやるのか?一緒に見ていきましょう。

 

「収入」と「利益」は違うの?

先ほど、「収入」「利益」と似たような言葉が出てきました。

もう1つビジネスでよく出てくる「売上」があります。

この違いはわかりますか?

なんとなくわかる・・・いや、ごめんなさい、やっぱりわかりません。・・・というのが自然な反応です!(笑)

会社員の時は収入=給料。売上も利益も、自分ごとじゃないので、ぼんやりしかわからない、と言う女性がほとんどです。大丈夫。これから学んでいきましょう!

 

私の女性専門の起業塾でいつも全員にお話し、お願いしているのは「利益を出してくださいね!」ということです。

なぜ「収入」「売上」ではなく「利益」なのか?

 

起業・ビジネスでは利益を重視すべきな理由

何かを売って、お客様から払っていただく対価は「売上」です。
そこから仕入れや経費を引いて残るのが「利益」です。

例でお話しします。起業初期で売上50万、費用20万だと、利益は「50-20」で30万。

 

残った利益を喜んで「自分にご褒美〜♪」と言って全部使っていては、今後の広告費や交際費など、「投資」ができません。利益から事業用のお金を引いてから収入を取ります。

事業資金用に銀行口座に15万円残そうと思うと、「30-15」=15万円が今月の収入ですね。

 

事業用資金のお金の額は、その人の事業展開の計画によるので、一律いくらという基準はありませんから、その時の計画に伴い収入も変動します。

 

利益が増えれば事業資金、貯金も残せ、収入も確保できます。ですから利益を出すことがとても大切なのです。

 

当たり前のように感じるかもしれませんが、
やってみるとこれが難しいのです。

売上はあっても、利益が出ていないという女性は沢山います。

 

利益が残せなかったから大変!な失敗事例

愛知県に住むある個人事業主の女性の話です。

去年から売上がだいぶ上がった!と喜んでいたその年、急に100万円追加で税金を支払わないといけなくなりました。今年は売上の割に利益はまだ少なく、事業用の貯金を貯めれていなかったので、いきなり個人通帳から持ち出し、生活が困窮したという事例がありました・・。

 

他にも、可愛いハンドメイドアクセサリーを制作して売っているけれど、部品の費用が高くつき、3000円で売ったけど残った利益は300円という方もいます。

フリマで商品を売っていて、売上は立っている。しかし「よくわかんないけど貯金が増えない、それどころか減ってるんだよね・・・」という方も多いのです。これは売るためにかけた経費を見て見ぬフリしちゃうから起こる現象ですね。

 

気持ちはわかりますよ。わかります・・・

だって、考えるの、面倒なんですもん!

 

楽しくおしゃべりしたり、何か作ったりして、

自然と貯金が増えてる方がいいですもん!

(出た本音、どーーーーん!)

 

痛いほど気持ちはわかります。お金のことって、考えたり計算するのは面倒ですよね。

できれば気にせず楽に生きたいものです。なんだったら宝くじで10億当たったらないーなーとか思います。しかも宝くじ買わずにそんなことを思います。(笑)

 

ですが、起業の世界は・・・「ここは夢の国〜」ではなく、

結果が全ての現実世界。

結果とは利益や売上、お客様の数、など「数字が出るかどうか」です。数字は願っても増えないのです!

(出た現実、どーーーーん!)

 

話が大気圏突入ばりに逸れたので戻りますが、

利益が出ていないということは、

時間と労力をかけているのに、自分のために使えるお金が増えないということです。

 

起業・ビジネスをするのは、お金のためだけじゃないと思いたいところですが、現実問題お金が無くなると人は余裕がなくなりますから、辛いのは想像に容易いと思います。

 

自分にも人にも優しくしてあげられる、余裕がある自分でいたいですよね。

そのためには精神安定剤として、ちゃんと利益を残すことです。

 

売上だけではなく、残る利益が大切な理由はわかりましたでしょうか?

利益を出せる起業・ビジネスアイデアを作ることが、計画段階から大切です。

 

利益はどうやって増やすか

では最後に、利益はどうやって増やすのでしょうか?

シンプルに言うと、

費用をできるだけかけず、

少しくらい高くても納得!と言う商品を作り、

それを多くの方に購入してもらうのです。

 

細かいことを言うと、売上の方程式などと小難しい話になるので、本日は割愛します。

でも、費用を抑えると利益が残るのはわかると思います。

少し高くてもお客様が納得!と言う商品を作れば、正当な対価をいただけ、利益が少ない薄利多売を避けられるのもイメージできますよね。

それをネット等を通じて多くの方に届ける、そうすれば売上が増えるから、残る利益も増えることも理解いただけるかと思います。

 

ビジネスはとてもシンプルです。難しくありません。

それをちゃんと紙に書いたり、売値がいくら、仕入れがいくら、何個売る、と、数字の予想を明確にしないから、利益が出るのか、収入が得られるのかわからず、なかなか前に進まないのです。

 

逆に言えば、こういったことを1つ1つ紙に書いて計画を立てれば、自分が何をすればいいのか見えてくるので、起業初期から収入を得られますよ。

実際、現在Cheerful proの女性起業塾 に通ってくださってる会社員の方は、何をいくらで、値付けをして、テスト販売をしているので、少しずつ利益、収入が生まれてきています。

この初夏スタートした方は、まずは月3万円の安定収入が目の前という段階です。

ビジネスを知るのと、あとは1人でやろうとせず、誰かに背中を押してもらうことが、スタートへの一番の近道だと思います。

 

通勤しながら会社以外のことを考えるのは大変ですが、楽しい未来を自分で切り開くための大切な準備です。

やっているとワクワクすることもたくさんあります

変わりたい方は、勇気を出して、一歩踏み出してみてくださいね。

 

さて、全3回でお届けした「起業・副業を考え始めたら!シリーズ」はいかがでしたでしょうか?

他を見逃した方はぜひ以下からご覧くださいね。

その1 就業規則の確認をしてみよう

起業・副業を考え始めたら!その1 就業規則の確認をしてみよう

 

その2 税金のこと

起業・副業を考え始めたらその2 税金のこと

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