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【初体験でドキドキ】女性起業家の卵に送る融資を受けた経験談

こんにちは。女性の起業・経営を支援する株式会社チアフルプロ(Cheerful pro)女性起業専門コンサルタントの橋本かんなです。

女性の「働く」をアップデートするメソッドを提供中

相談を受けている女性

ーー続々と起業・経営の成功事例のご報告をいただきますーーーーー

元看護師 → 未経験の業界に飛び込み、サロン開業!ホットペッパーで大人気エリアで2位の人気店に

資格の活かし方がわからない → ビジネスを知り、専門家として確立させ、複数の取引先を抱えて無事独立

売れないフリーランス女性 → 強みやコンセプトを明確にし、一年後に年収10倍

子育て中のママ → 得意なパソコンスキルを強みにしてフリーランスとして独立

仕事にやりがいがない、他にやりたいことがぼんやりあるけど動けない30代OL → 3ヶ月後に秘書サービスで月収50万円達成

毎日クタクタの会社員女性 → 週末の副業活動でファン作りに成功&サービス販売しスムーズに独立

元保育士で未経験セラピスト→ 開業後、紹介での新規顧客が止まらず。ブランディングが成功し、多方面からコラボをお願いされる立場に

アロマ好きの会社員 → 船上セラピストになって、豪華客船に乗りながらストレスフリーな働き方を実現

元保育士の専業主婦 → ずっとやりたかった親子カウンセラーで某大手チェーン店でブース出店、企業の研修講師など活躍の幅が拡大。人脈は経営者、Amazonランキング1位ビジネス書作家など異次元に・・。


さて、今日も起業経営について学び、あなたの生き方・働き方をアップデートさせましょう。

やりたいことがあるけれど、貯金を使い果たす勇気はないし・・・

自営業、フリーランスとして活動してるけど、資金繰りが不安…
自己投資したり広告費をかけたりして事業を拡大したいけど、貯金を切り崩していいのだろうか…

このような悩みを抱える女性も多いのではないでしょうか?

また、起業に一歩踏み出せない理由に、お金の問題がクリアできるかの不安はありませんか?

起業女性にとって、運転資金はビジネスを安定的に成長する上で欠かせません。しかし、投資家から投資を受けるのはハードルが高い。クラファンと言われるクラウドファンディングもよく聞くけど、何をどうすればいいかわからず、実現できるまで道のりが通そう。

そこで選択肢の一つとしてあるのが、小規模事業者でもチャレンジできる「融資」です。

元々私自身、起業前も、起業した後もなんですが、

本や経営者との会話の中で飛び交う「融資」について気になっていたものの、漠然とした不安や疑問を抱えていました。何か失敗して、大きな借金を背負ってしまったらどうしよう。人生がめちゃくちゃになってしまうのではないか。

やっぱり「お金を借りる=借金」「借金=怖いもの」というイメージが強かったんですね。

でも、実際に融資を受けることで、この認識が少しずつ変わっていきました。

私の体験談が、これから起業する方や、融資を検討している方の参考になれば嬉しいです。

借金と融資の違い

まず、借金と融資の違いについて知っておくことが大事です。

借金というと、一般的には生活費を補うためにお金を借りること。つまり消費活動への支払いが目的です。

消費なので使ったらその時点では、それに見合った価値が得られている状態が消費です。

しかし、融資は消費ではなく投資になります。なぜなら事業のための資金調達であり、使ったお金以上のリターンが得ることを見込んで借りるからです。投じたお金以上の価値を得られる(もしくは将来的に得られる可能性がある)状態とも言えます。

お店を出すために500万円借りた人は、500万儲けるために借りているのかというと、そんなことはないでしょう。将来的に1000万2000万と、もっと売上を上げることを見越してお店を作るはずです。

つまり、融資とは、ビジネスを創出したり拡大したり、継続するために必要な資金で、利益を生むために借りるお金なんです。

そう考えると、事業運営においては、融資を利用して成長の機会をつかむのも一つの手段だということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

お金 イメージ 新紙幣

どうして私はお金を借りようと思ったのか?

とはいえ、私橋本はどうしてお金を借りようと思ったのか?

最初のきっかけは新型コロナウイルスの大流行でした。

元々、支払いが多いビジネスではなかったので、資金面でそれほど心配していたわけではありませんでした。しかし、会社員に戻るつもりもなく、自営業生活は続けていきたいと思っている。

そんな中での長引くコロナ禍です。一時期売り上げが完全に止まった時期もあります。先行きの不安を強く感じました。

そして当時の低金利が魅力的だったことが大きな理由です。

また、起業支援の中でクライアントが融資に挑戦する様子を見て、
自分も実際に経験しておきたいという気持ちもありました。

そしてそして、いよいよ融資の流れです!

初めての融資 政府系金融機関の「公庫」にて

初めての融資は日本政策金融公庫(世間では「公庫」と呼ばれる)からでした。

最初に融資を受けたのは、コロナ禍の真っただ中。

事業資金が厳しくなる中、日本政策金融公庫の融資制度を利用することにしました。

この融資を受けるにあたって、最初に「事業計画書」や「通帳」「資産状況がわかる書類」を用意。

一般的には、事業計画書の作成には時間がかかると思います。

私が主宰している女性起業家になるための桜スクールではかんたん事業プラン作りというコンテンツがあり、
その経験を活かしてスムーズに作成できたという声も以前いただきました。

ですので、読者の皆様も、計画づくりの経験があったり、サポートを受けながらで作成できるかと思います。

その後、公庫の担当者と面談を行い、審査結果を待つ形で、数週間後に無事に融資が決まりました。

現在は、コロナ禍も明け、当時の特別な利率で借りるのは難しいのですが、
創業7年以内は新規開業期間と位置付けられ、一般より低い利率が適用されますし(https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html)、

またお住まいの地域の最寄りの商工会や商工会議所からの紹介を経て融資を申請すると、さらに金利が下がったり(マル経融資 https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html)、信用が得られることもあるそうです。

こうしたサポート機関を活用すると、審査のスムーズさにも繋がりますので、気になる方はリンクを覗いてみてくださいね!

二度目の融資は小規模企業共済の契約者貸付制度

少し馴染みのない言葉かもしれません。2回目の融資は「小規模企業共済」の契約者貸付制度を利用しました。

小規模企業共済とは事業者向けの退職金制度のようなもので、加入している小規模事業者が、

掛け金を積み立てながらも必要に応じてお金を借りることができる制度です。

ここでも私が長年支払っていた掛け金から、一定の金額を「借りる」という形で利用しました。

この契約者貸付制度の利率は、1.5%。

半年か1年で返済と決まっているそうで、たとえば50万円を借りたら、利子はわずか5,500円。

必要な書類は、確定申告書や賃貸借契約書、実印や印鑑証明書などです。

こちらは事業計画書は求められませんでした。

そして、直接商工中金の窓口に行って申請をすると、その場で現金を受け取るというスピーディさ。

こういうものもあるのかと驚きです。

実際にお金を借りて感じたこと

融資を受けてみて、現金が増えたことでこれまで以上に自己投資や外部のサポートを積極的に活用でき、事業のオンライン化やシステム導入が進みました。

それによって、ありがたいことに自由な時間が増えたり、売上も上がり、法人化にも踏み切れました。

また、利息負担はありますが、それを上回る収益が見込めるようにお仕事をするという意識も更に加わりました。

私自身、色んな人の力を借りていますが、一人社長、一人親方みたいなもの。

相談にみえる多くの女性は、お一人様起業を目指している方が多いのですが、上司も部下もいないため、自由度が高く、結果、成長のペースがゆっくりになりがちです。

外部からのプレッシャーが加わることで、自分の成長を加速させる刺激にもなりました。

終わりに

起業経営は、0円起業、無借金経営という言葉もあるように、自己資金だけでも全然かまいません。ただ、自己資金だけに頼っていると、預金残高を気にしてチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。

逆に、資金を調達することで、事業をスムーズに進め、拡大するためのきっかけをつかむこともできます。

適切にリスクを取ってリターンを得たい、という方は検討してみてはいかがでしょうか?

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Posted in 新着ブログ , 経営のはなし , 起業独立のヒント