こんにちは。女性起業家専門コンサルタントの橋本かんなです。
私の元に相談に来られる方は、起業に挑戦したい気持ちと同じくらい「会社員がしんどい」「今の働き方に違和感がある」。今の職場や働き方に疑問を感じている女性が少なくないんです。
そんな気持ちと「起業したい」が同時にある方から、ご相談をいただくことがよくあります。
起業の「成功」がどの程度をさすのかは人によりますが、イーロン・マスクやホリエモンのような億万長者みたいな、世間一般的な成功者ではなくて、
- 働く時間を自分で決められる
- 休みや旅行に行くのに許可がいらない
- 好きなことを仕事にして、会社員時代より収入が上がる
この意味での成功なら、現実的な叶え方があります。
最近も「嬉しいお仕事をしましたが、私には光栄な案件すぎて、今でもびっくりしてます!人生何が起こるかわからないです」
「やる前に持ってた恐怖なんて必要なかったじゃないか!とやる感動を教えてもらいました」
「こういう事か!って今学びを深めて実感してます」
「家族のためにも、自分のためにも、これからもがんばります」
と、メッセージをいただいてます。
こういう働き方ができるようになった――これって、自分の人生では一つの成功と言えるんじゃないかなって思うのですが、あなたはどう思いますか?
本記事では、「会社員は向いていない」と感じていても、起業でうまくいく人の共通点と、そこに至る考え方・始め方を整理してお届けします。
起業した今だから言える、会社員時代の苦悩
実際、弊社が主宰する「女性起業家になるための桜スクール」では、会社員などお勤めの方が8割。
あとはフリーランス、自営業になってからビジネスの基礎を学びに来る方です。
そして「自分に向いてない」と感じたお勤め生活にサヨナラして、やりたいことをカタチにして、今はフリーランスや自営業として自分らしく働いていて、たとえば、デザイナー、講師、サロンオーナー、士業など、さまざまな分野で自分らしく働くを実現しています。
私も元会社員でした。
やっとの思いで入社したものの、昭和の価値観が残る男尊女卑の空気、上司が決めた非効率なやり方に逆らえない日々。
職種を変えたいと言っても、歓迎されない空気がありました。
あの閉塞感の中で「このまま一生続くの?」とゾッとした感覚を、今でも覚えています。
当時の私は、自分の可能性が小さくつぶれていく気がしていました。
でも今は、自由に働き、かつての私と同じように悩む女性をサポートする側に立っています。あの頃の自分が知ったら、きっとびっくりします。

「会社員は向いてないのに起業で成功する人」にある2つの特徴
これまで携わってきたクライアントも、好きな仕事をして自由に働くが当たり前です。
「会社員向いてないのに起業して成功する人」が、実際にいます。
結論からいきますね。
うまくいく人には、大きく2つの共通点があります。
- スタートアップではなく、スモールビジネスを選ぶ
- 接客やコミュニケーションが「苦じゃない」
順番に解説します。
1) スタートアップではなく、スモールビジネスを選ぶ
「起業=革新的アイデアで世界を変える!」「投資家を集めて急成長!」というイメージが強いほど、最初の一歩が重くなります。
そういったビジネスはいわゆる「スタートアップ」的な起業です。
今でいうメルカリ、Uber、昔だとサイバーエージェントやライブドアのような新興企業です。
もちろん、その道を選ぶのも素晴らしいですが、リターンが大きいぶん、リスクも相応に大きくなります。
一方、あなたが望んでいるのが「時間・場所の自由」「好き×得意で稼ぐ」「会社員時代より収入アップ」なら、狙うべきは「地に足が着いた自由」です。
その近道は、売上○億円!資金調達の世界!ではなくて、今あるスキルや興味を土台に、小さく始めてトライアンドエラーする、スモールビジネス。
(既存のニーズに対応したビジネスを少ない資金から事業を始め、堅実な成長を目指すこと)
- 既存のニーズに応える
- 少ない資金で始める
- 学びながら堅実に伸ばす
この設計なら、初速も出しやすく、方向転換も柔軟にできます。
あなたの理想は「スモールビジネス」で叶うのではないでしょうか?
「スモールで始める=小さく終わる」ではありません。
むしろ、早く「お金になる学び」が得られ、次の打ち手が見えやすくなります。
具体例
- デザイナー 最初は制作×テンプレ商品、実績が溜まったらコンサルや講座へ拡張
- サロンオーナー 個人施術→回数券・会員化→ペア割や紹介制度で顧客あたりの単価の引き上げを設計
- 講師 マンツーマン→小人数グループ→録画講座化で時間単価を引き上げ
共通するのは、「今の資源で始め、現場の反応で磨く」ことです。
2) 接客やコミュニケーションが「苦じゃない」
売れるか売れないかは、つまるところ「営業力」があるかどうか。
独立を志して、軌道に乗らなかった人の原因は営業ができない、営業をほとんどしなかったことが原因です。
とは言え、「営業」と聞くと「私には営業の経験なんてないし…」と感じる方も多いかもしれません。
筆者も会社員時代、営業の経験はありません。
しかしながら、こうして生き残っています。
完璧な営業力がないと売上が立たないわけではないのです。
実は「人間関係がしんどくて会社員は向いてない」方でも、接客が「まったくできない」わけではないケースが多いです。
ここでいう接客は、完璧な営業力ではありません。
- Zoomで打ち合わせできる
- SNSやメールで丁寧に対応できる
- 相手の話を聞いて要点を掴める
この3つが「苦じゃない」なら、十分伸びしろがあります。
スモールビジネスでは、お客さまとのコミュニケーションがそのまま品質になり、リピートや紹介に直結します。
逆に、ここが極端に苦痛な場合は、ビジネスモデルや役割設計(裏方に徹する、パートナーと組む等)を見直すのが近道です。

会社員からスモールビジネスへ。重要な最初の90日ロードマップ
最後に、今日から動き出したい方向けに、シンプルな設計図をご紹介します。
Week 1–2 自分の棚卸し & 仮テーマ設定
- 自分の「できること」「好きなこと」「求められそうなこと」を3つの円に書き出す
- 重なる部分から仮テーマ(ビジネスの方向性)を設定
- 同時に、自分が目指したいライフスタイルや働き方も整理
Week 3–4 ビジネスモデルを描く
- 仮テーマを基に「お客様像」「提供価値」「収益の仕組み」をかんたんなビジネスモデルにまとめる
- 競合調査として同じ領域で活動している人をリサーチし、価格帯・メニュー構成・集客方法を把握
- 「頑張ったらこのくらい稼げる」という目安ゴールを設定
Week 5–6 お試し商品の設計
- リサーチ結果を踏まえ、「入口商品(お試し・体験型)」を開発
例90分セッション、単発メニュー、体験レッスンなど - 相場や競合との差別化を意識しながら、価格・内容を設定
- 知人に説明できるレベルで簡易資料や案内文を用意
Week 7–8 小さく試す
- まずは既存の人脈・知人に声掛けして提供
- 体験後アンケートで「良かった点」「もっと欲しい点」をヒアリング
- 集まった声を基にメニューを改善 → 次の展開に備える
Week 9–12 広げる & 発信する
- SNSプロフィールや自己紹介文を整備
- 受付フォーム(Googleフォームなど)を設置
- SNS発信(週2回程度)を開始
- お試し商品を手に取ってくださったお客様で接客・提案力を磨きながら、リピートを意識
- 続けながら改善を重ね、「ビジネスの土台」を固めていく
ポイントは「思いつきで商品を出す」のではなく、モデルと相場観を持った上で入口商品を試せすことです。
こうすることで、ニーズを掴みながら売れる商品が出来上がってくるので、安心してステップを踏めます。

まとめ 小さく始めて、早く学ぶ
「会社員は向いていない」と感じる方ほど、スモールビジネスは相性がいいものです。
スタートアップ的な「正解」に縛られず、今ある資源で小さく始め、現場から早く学ぶ。
接客やコミュニケーションが「苦じゃない」なら、十分武器になります。
最後に、心に留めておきたいことを一つだけ。
起業で結果を手にする人の共通点は、最後まで諦めずに行動を続けることです。
スピードは人それぞれですが、歩みを止めなければ、必ず見えてくる景色は変わっていきます。
こういった努力を自分一人で継続するのは容易ではありません。
相談できる環境やアドバイザー、同じように努力する仲間との出会いが、諦めないあなたを手に入れるきっかけになりますよ。
次の一歩に迷ったら、気軽にご相談ください。
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